シドニー,メルボルン,ブリスベン,ゴールドコースト,ケアンズ
エアーズロックは、アボリジニによる呼称で「ウルル」として幅広く知られています。 ウルルは、アボリジニが伝える天地創造の神話やドリームタイム(アルチェリンガ)―人間が生活や旅をする中で、エネルギーやスピリットを残す行為―のなかで神聖な場所の一つです。 ウルルは世界の大きな謎の一つとして知られており、またオーストラリアの最も有名な世界遺産でもあります。

イギリスのシルベリーヒルとは違い、ウルルは人を引きつける巨大な岩山です。エジプトの大ピラミッドのように、大規模な軌道線上に位置しています。
ウルル (エアーズロック) は、中央オーストラリア、ノーザン・テリトリーにある巨大な岩石です。南緯25度20分41秒、東経131度1分57秒に位置するアリススプリングから南西に350㎞いったウルルーカタ・ジュダ国立公園内にあります。
ウルルは、標高318m(986フィート)、周囲8km(5マイル)に及び、 (同じくオーストラリアにあるマウント・オーガスタスに続いて) 世界で2番目に大きな一枚岩です。 また、地下2.5㎞(1.5マイル)まで 拡張します。1872年に探検家アーネスト・ガイルズはこの岩を臨んだ印象を「珍しい小石」と記しています。
東洋学、西洋学の考古学研究結果の観点から、人類は1万年以上前からこの一帯に住み着いたと考えられています。
1870年代にヨーロッパ人がオーストラリア西砂漠にたどり着きました。1872年、オーストラリア電報回線の建設により可能となった遠征時にヨーロッパ人により発見され、地図に載せられました。 また、これとは異なった探検でアーネスト・ガイルズとウイリアム・ゴッズが初めてこの地を訪れました。
カタ・ジュタ国立公園は、現地のアボリジニが所有し、管理しています。数年前、オーストラリア政府はカタ・ジュタの所有権をアボリジニに返還しました。
エアーズロックは花崗砂岩といって、目の粗い砂岩であり、少なくとも厚さ2.5㎞にも及ぶ長石です。400万年から300万年の間の隆起と褶曲は、現在の位置から約90度傾き堆積層として蓄積されてきました。そして、岩の表面は浸食されていきます。
一日の時間帯や大気の状態によって、青からスミレ色、スミレ色から色鮮やかな赤色といったように、岩は変幻自在に色を変えてゆきます。多くの熱心な写真家達は何日も泊まり込み、様々な色に姿を変えるウルルを撮影しています。
